今日、作業を体験させていただくぶどう畑ではデラ、巨峰、甲斐路などを栽培しています。既に作業を始めている方が3人いらっしゃいました。その方たちは、脇芽を取り除く作業をしていました。私たちは今回、甲斐路の房に、雨が当たらないようにビニールをかけるカサかけ作業を体験させてもらいました。甲斐路の房には、既に日よけの紙の笠がかかっており、その上にビニールの笠をかけ、ホチキスでとめていくという作業でした。実はまだ青く、収穫まではもう少しかかるそうです。バッグを腰から提げ、その中に、ホチキス、笠となるビニールを入れ作業を行います。また、虫よけのために、蚊取り線香も腰に提げて作業を行いました。
体験隊 男子A「ぶどうの房に雨などから守る為のビニールをがけの作業をさせていただきました。房にかけるビニール、ビニールを留めるためのホチキスを入れる袋、虫除けの蚊取り線香を腰に着け作業に取り掛かりました。ひとつひとつ丁寧にビニールをかけていきます。それほど難しい作業ではないのですが、気が遠くなるほどのぶどうの数でかけてもかけてもぶどうが現れます。しかし自分がビニールをかけたぶどうを誰かが食べるのだな、と思うとやりがいを感じ楽しく作業できました。作業は毎朝早くから取り掛かるそうです。こういった消費者に直接見えない地道な作業があるからこそ僕達はおいしいモノを食べることが出来るのだと感じました。これからはぶどうの味が変わりそうです。」
体験隊 女子B「一房、一房笠をかけていくので、畑全体となるとやはり数が多く、大変な作業だと感じました。しかし、こうやって農家の方が手間ひまかけて一房、一房のそれぞれの状態をみながら、愛情込めて作ってくれていると思うと、これからは感謝の気持ちで味わってぶどうを食べようと思いました。また、暑い中の作業ではありましたが、頭上にぶどうの葉が生い茂っているため、日陰になっており、風が吹けば涼しくもありました。」
先ほどの畑から少し離れて山のほうに登り、別の畑へ移動しました。そこでもデラが栽培されていました。標高が高いため、日照時間や気温の関係で、既に紫に着色が進んでいました。また、ぶどうを運ぶためのモノレールがありました。よく晴れており、景色がとてもきれいでした。ぶどうの屋根による日陰でお茶を飲みながら休憩をしました。ドラマ「サプリ」でもロケ地として使われたという畑も眺めることができました。
体験隊 男子A「もうひとつ違うぶどう園を見せていただきました。そこは最初に作業をしたところと違い
高い所にありぶどうを上の畑から下に運ぶ機械がありました。数年前の大雪により一時は畑の一部は壊れてしまったようですが、今は綺麗な紫色のぶどうが畑中に生っていました。高いぶどう園から下を見るとぶどう園がたくさんありました。こういう景色はなくならないで欲しいと思いました。」
体験隊 女子B「勝沼を一望できる景色に驚きました。見渡す限りにぶどう畑が広がっており、今まで見たことのない景色に感動しました。畑仕事の後で、この景色を見ながら飲むお茶は、一段と美味しく感じられました。」
ワインカーヴ、大日影トンネル遊歩道
JR旧深沢トンネルをワインの健全な長期熟成及び付加価値を高める施設として整備したのが、このトンネルワインカーヴです。JR旧深沢トンネルは、今から100年以上前の明治36年に建造され、鉄道文化の遺産としても貴重なレンガ積みのトンネル(1,100m)としてそのまま姿をとどめています。トンネルワインカーヴ内は、年間温度6度〜14度、湿度45%〜65%とワインの熟成には最適な環境です。レストランなど、商業者用及び個人用のラックは322ユニットが整備されており、1ユニットに720mlボトル換算で300本が収納可能となっております。(詳細は別途資料あり)奥にはワインが貯蔵されており、オーナー様の名前の札がかかっていました。ワインカーヴを出た後、向かいの大日影トンネル遊歩道にも寄り道をし、入り口付近を少し歩きました。30分ほど歩くと出口となり、勝沼ぶどう郷駅に繋がるそうです。
今から100年以上前の明治36年に建設されたレンガ積みのトンネルを整備しワインを貯蔵できる場所です。中は、とても気温が低く13℃ほどしかなく寒く感じました。この温度の低さは冷房ではないそうです。除湿のみだそうです。これは保管しているワインのラベルが剥がれないようにするためだそうです。外に出たときの気温差は激しく辛かったです。
体験隊 男子A「大日影トンネル遊歩道は、平成9年に新しいトンネル建設に伴い閉鎖されたトンネルです。今は遊歩道になっています。このトンネルは全長約1,367mで勝沼トンネルワインカーヴから抜けると勝沼ぶどう郷駅に行けるそうです。ただ、当時の線路が残っているので歩くのみしか出来ないので抜けるまでは約20分〜30分程かかるようです。壁は歴史を感じるレンガ作りでした。」
体験隊 女子B「ワインカーヴ内は、光が遮られており、とても涼しく感じました。温度は13度で、冷房ではなく湿度の管理のみされているそうでした。汗が一気に引くのを感じました。壁は当時のトンネルのままで、レンガに煤が付着しておりました。歴史を感じることができました。大日影トンネル遊歩道は、映画のワンシーンのようでした。また、線路を歩くという行為が懐かしく感じられました。」
近藤勇古戦場跡
慶応4年(1868年)、柏尾の大善寺付近で、近藤勇を隊長とする幕府側の新撰組と、これを迎え撃つ官軍との戦いが展開しました。しかし、新撰組は三百人余り、官軍は千人を超える部隊で、新撰組はあっけなく敗走してしまいます。甲府盆地を見下ろすぶどう畑を主戦場としてのこの戦は、錦概(大蘇芳年「近藤勇驍勇之図」)にも描かれています。
体験隊 男子A「この近くで戦があり像がたてられていました。大きかったです。」
体験隊 女子B「勉強不足で申し訳ありませんが、勝沼で近藤勇の像とは意外でした。 」
勝沼堰堤
国登録有形文化財である勝沼堰堤。祇園淵と呼ばれる日川の蛇行点を堰堤で閉鎖し、その脇の岩盤を切削することによって岩盤自体を堰堤としています。建設当初の状態が良く保存されている点と、人工物でありながら自然を巧みに利用し、あたかも自然の滝のような景観を作り出している点に特徴があります。
体験隊 男子A「砂防堰提では初期段階に位置づけられる貴重な近代土木遺産の滝です。流れ落ちる滝は祇園の滝として親しまれているようです。それほど近づかなくてもマイナスイオンたっぷりで涼しかったです。」
体験隊 女子B「近くまで行くことができ、水しぶきを感じることができました。壮大な自然の滝のようで、マイナスイオンたっぷりの中で、リラックスできました。できれば、もっと近くの岩まで行きたかったです。」
|