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『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』
2007年8月18日(土)より、テアトル新宿ほか全国順次ロードショー(山梨では9月下旬ロードショー) |
(C)DIAX・PSC 2007 All Right Reserved CREATIVE WORK:TME.Inc |
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元かぐや姫、風のメンバーとして数々の名曲を世に送り出してきた伊勢正三の「22才の別れ」をモチーフに描いた本作、『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』は母娘二代に渡る懐かしく切ない日本の恋の物語。
ある日、ずぶぬれでコンビニに駆け込んだ<俊郎>は、「22才の別れ」を口ずさむ少女<花鈴>と出会う。<俊郎>にとってその曲は、昔の恋人を思い起こさせる大事な曲。ふとしたことから親しくなった2人は、やがて互いの身の上話をしていくうちにある1人の人物へとぶつかる。それは、<花鈴>を産んでまもなく亡くなった母であり、<俊郎>の22才のときに別れた恋人<葉子>であった。
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母の顔を見たことがなく、なかなか素直に生きられない<花鈴>と、ずっと心の奥底で想い続けていたかつての恋人のことを回想する<俊郎>。<葉子>が2人に残したものとは何だったのだろうか。
物語の舞台となっている大分県の津久見市、大分市、臼杵市といった風情ある街々と、伊勢正三の切なくも美しいギターの音色と心にじんわりとくる歌詞が、主人公たちの恋模様をより鮮やかにスクリーンに映し出している。
出演者には、新人でありながら日本を代表する映画作家・大林宣彦に見出され、主役に抜擢された鈴木聖奈と中村美玲がそれぞれ娘と母を初々しく演じ、そんな2人をフォローするように筧利夫、清水美砂、三浦友和、長門裕之、村田雄浩などベテラン勢が脇を固めている。また、窪塚俊介や細山田隆人、大相撲の錣山(しころやま)親方(元関脇 寺尾常史)の長男である寺尾由布樹といったフレッシュな若手俳優にも注目が集まる。
2002年公開の『なごり雪』に続く名匠・大林宣彦監督待望の最新作は、イベント的な要素や派手な演出はないものの、誰もが自分自身の22才に思いを馳せてしまうような、心にぐっとくる名作だ。
(Naomi Kanno) |
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2006/日本/119分
配給:角川ヘラルド映画
監督:大林宣彦
キャスト:筧利夫、鈴木聖奈、中村美玲、窪塚俊介、清水美砂、三浦友和ほか
公式サイト
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甲府東映セントラル
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